第二弾開催
大会や試合が中止になり、中高生を中心に選手たちのアピールの場が失われている状況で、SNS上でアピールの機会を作ろうという「#ラグビーを止めるな2020」という動きをスポーツ全体に拡げていきたいとSCJでは5月30日にオンラインイベントにて「#スポーツを止めるな2020」を開催いたしました。
イベント参加者・視聴者の皆様から競技横断での取り組みとして高く評価をしていただき、継続開催を望む声に応えて、今回は第2弾として競技横断で野球・バスケットボール・ラグビーの3競技のトップレベルの指導者の目線から「#スポーツを止めるな2020」〜選手の可能性を見出す〜篇と題したトークイベントを企画しました。
指導者の立場から多くの選手を見てきたゲストと、選手の可能性を見出していくことについて、SNSを使っての可能性の拡げ方についても考えていきます。
配信日
2020年7月3日(金) 17:30-19:00
※アーカイブでご視聴いただけます。
配信:Zoomウェビナー(80名限定)
YouTube Live
参加費:無料
タイムテーブル
17:30 配信開始
17:35 #スポーツを止めるな活動について
17:45 トークセッション
選手の可能性を見出す
■各競技での「#スポーツを止めるな2020」について
■これまで選手を見てきた際にはどんなところを見ていたか
■SNS上ではどんなポイントを見るか、選手はどうアピールしたらいいか
18:50 クロージングトーク
19:00 終了
登壇者
古田 敦也(野球)
元東京ヤクルトスワローズ 監督
スポーツキャスター
1965年生まれ
川西明峰高−立命館大−トヨタ自動車−ヤクルト(89年ドラフト2位)
ソウル五輪銀メダル、MVP2回、首位打者(1991年)、日本一4回、リーグ制覇5回。
2005年には、2000本安打を達成。
2006年からは選手兼監督を務め、2007年引退。
テレビ、執筆、講演、トライアスロンなど幅広く活動。
東野 智弥(バスケットボール)
(公財)日本バスケットボール協会技術委員会委員長
北陸高校時代にインターハイ優勝。早稲田大学を経てアンフィニ東京へ。
現役引退後、アメリカで学びルイス&クラーク大学のアシスタントコーチ(AC)に。
その後、バスケットボール日本リーグ機構およびbjリーグの各チームACやヘッドコーチ、男子日本代表チームのコーチを歴任。
2012年、早稲田大学大学院トップスポーツマネジメント修了(最優秀論文賞受賞)。
2014-15シーズンには浜松・東三河フェニックスをbjリーグ優勝に導く。2016年5月より現職。
野澤 武史(ラグビー)
元ラグビー日本代表
(株)山川出版社 代表取締役副社長
1979年生まれ
ラグビー元日本代表(cap4)。2000年慶應義塾大学時代に大学選手権で優勝、2003年神戸製鋼コベルコスティーラーズでトップリーグ初代優勝。
現在は日本ラグビーフットボール協会にてリソースコーチ、タレント発掘担当。2017-18年U17日本代表コーチ。2018年将来性のある選手を発掘するプロジェクト「ビッグマン&ファストマンキャンプ」を主催。
2016年グロービス経営大学院修了(MBA取得)
中竹 竜二(SCJ)
代表理事
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター
日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター/株式会社TEAMBOX代表取締役早稲田大学ラグビー蹴球部主将を経験し、レスター大学大学院社会学部修了。三菱総研でのコンサルタント経験を経て、2006年に早大ラグビー蹴球部監督に就任。同部を2度の大学選手権制覇へ導く。2010年より日本ラグビー協会コーチングディレクター、2012年よりU20日本代表ヘッドコーチを務める。2014年、株式会社TEAMBOXを創業し、スポーツマネジメントのエッセンスをビジネス界に紹介した。2016年春には、ラグビー日本代表チームをヘッドコーチ代行として率いる。
#スポーツを止めるな活動について
まずはラグビー界から「#ラグビーを止めるな2020」というプロジェクトがツイッターで始まりました。次のステージでラグビーを続けたい高校3年生がプレーの動画を投稿し、それを拡散することで大学のリクルート担当に見てもらい、チャンスを広げようというものです。高校生に限らず別のカテゴリーでもこの動きが拡がっていたり、大人ができることとして「機会」作ってあげたいという想いがいろいろな形のアクションにつながっています。
さらには他の競技でも同じ課題を抱えているはずということで、ラグビーの動きが横に拡がり、仲間が増え、最終的に「#スポーツを止めるな2020」という大きなムーブメントにして社会全体で、1人でも次のステージでスポーツを選択してくれる子がラグビーに限らず増えて欲しいというプロジェクトです。