Our Vision
学ぶプロである。
成果を出すコーチは、
教わるプロであり、
指導者が学び、価値をあげる
SCJでは、コーチディレクターという立場で様々なスポーツのコーチをしている人たちに向けたコーチング事業を主として活動している一般社団法人です。
スポーツというのは、選手がパフォーマンスを繰り広げ、試合によって勝敗が決まります。しかし、私は選手を教えるコーチがどれだけ学びを得て成長するかが、実はスポーツにとって大きな要素であると考えます。
ところが現代ではコーチ自身が学ぶことができる環境が少ないこと、指導者のノウハウが世に出回っていないので、おそらく多くのコーチが学びに飢えているのではないだろうかと常に感じていました。
私自身、早稲田大学のラグビー部の監督を務めていた頃、ほとんど指導経験が少ないまま就任して、どうしたらもっと良い指導ができるのだろうか、チームを勝利に導くことができるのだろうかと苦しんだ時期もありました。当時、そういった学びの機会やお互いに指摘しあえる仲間がいたらもっと良い指導ができたのではないだろうかと思っています。
スポーツ業界全体を見ると、指導者の学ぶ意欲があるのにも関わらずそうした環境がまだない。同時に学ぶ意欲がない、まだ気付いてもいない人もいることを考えた時に、日本にとって指導者の学びの場を作ることが大切であると考え設立に至りました。
互いに支え合って成長していく
SCJではスポーツ指導をされている方はもちろん現場の指導をしなくてはならない方、人を率いてビジネスを成功させたい方などスポーツ業界に限らず多くの方にSCJを活用していただきたいと思っております。
スポーツの枠を超えて、競技の枠を超えて多くの人が自分自身の学びを体感できる場所、選手が自分の体力やスキルを伸ばす気持ちのように、「この指導者には負けない」、「自分のチームを良くするために」といった気持ちを持って、指導者自身が学び、成長する場を作っていきたいと思っています。
学びを考えた時に、ある固定的な専門性の高いものを学ぶということも大切です。ただ、いろんな人と出会い、いろんな界隈を知り、いろんな気づきを得ることが根本的な学びのステップになります。いろんな人と交流するということも大きな価値を生み出す一歩なので、たくさんの人に参加してもらいたいと思っています。
新たな挑戦を続ける
とにかくやりたいことを実現できる場にしていきたいと思っていて、何かタスクがあって活動に参加したいというよりは、このSCJを通じて今までなかったコーチと選手の関係や、スポーツの場を試したい人と作っていきたいです。
例えば、「笑いしか起きないコーチングをしてみたい」「90歳になっても指導したい」「スポーツ経験がないけどスポーツを指導したい」など。そういった志のある人に場を与え支援して、一緒に考えチャレンジしていきたいです。
何事も最初のスタートが肝心です。単発のイベントで終わってしまってはイベント自体の価値も下がってしまいます。これはスタートであり、今後継続して作り、SCJが一つのハブとなって、いろんなスポーツのリーダー、ビジネスリーダーが繋がることによって新しい指導者のムーブメントやスポーツのムーブメントを作り出すことがSCJの目指す場所です。
学び、成長し、挑戦し続けるあなたと出会える時を楽しみにしております。
一般社団法人スポーツコーチングJapan 代表理事
中竹 竜二
スポーツで日本の未来を創造する
〜スポーツの価値の向上〜
スポーツには、明白に勝敗が付く最もシンプルなルールの中で、勝ち負けがあります。
スポーツコーチは「勝ち続ける」ために、
日々新しい指導スタイルやマネジメント方法を試行錯誤しています。
私たちスポーツコーチングJapanは、スポーツコーチが更なるレベルアップを図る様々な機会を創出します。
日本全体のマネジメントの質的向上をスポーツ界のコーチングから牽引することで、
スポーツ指導者の追求する「勝ち」の力を「価値」にも展開していきます。
Our Mission
「スポーツの世界に存在する壁を壊す」
1.世の中におけるスポーツと他分野の壁
2.競技間の壁
3.役職間の壁
Our Value
【好奇心を持つ】【学び続ける】【挑戦し続ける】
〜3つのバリューで広がるワクワク〜